材料について

おすすめの材料をご紹介します

PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)

おすすめ度 ◎◎◎

河本化成工業が最も得意とする純白の女王! エンジニアプラスチック界において耐薬品性と滑り特性は他を圧倒する。溶接などの二次加工が必要な製品には特殊グレードのM139をご用意しております。

PPS(ポリフェニレンサルファイド)

おすすめ度 ◎◎◎

オールマイティーとまでは言いませんが、やはりこの機能でこのコストパフォーマンスは お得感があります。PEEKの廉価版としてどうでしょうか?

PEEK(ポリエーテルエーテルケント)

おすすめ度 ◎◎

王者だけに近寄りがたい?近年は特にコストパフォーマンス重視ですので、少し価格が気になります。コストの問題さえクリアできれば、性能は抜群です!

上記「物性表」はこちらより  物性表資料(東洋プラスチック精工株式会社資料から抜粋)

PTFE

エンジニアプラスチック界において耐薬品性と滑り特性は他を圧倒する。溶接などの二次加工が必要な製品には特殊グレードのM139をご用意しております。

使用分野 半導体・医療・産業機械部品
*当社では主に淀川ヒューテック様の材料を使用しておりますが、ニチアス様のフッ素樹脂も取り扱いがございます。
サイズ

■標準グレード
丸棒 1000L Φ2.0~

板 ・ シート 1mm~80mm 500mm×500mm 300mm×300mm
(1000口もございますが、弊社では取り扱いがございません)

■M139
丸棒 300L迄 ご相談下さい。

板・シート  ご相談下さい。(30mm以上は常時在庫ございます。)

*用途によりガラスやモリブデンが充填されたグレードなどがございます。

定尺材料

部分写真

耐薬品性
☆☆☆☆
ほぼ全ての薬品、溶剤に侵されません。
耐熱性
☆☆☆
メーカー様の物性資料では寸法収縮が、守備範囲-180℃~260℃とされておりますが、収縮が激しい材料です。
温度の影響を大きく受ける性質がございます。
設計開発には十分余裕を持たせることが必要です。
寸法安定性
線膨張係数が特に大きな材料です。
シビアな設計には不向きですが、まずはご相談下さい。
金属部品にフッ素コーティングは如何でしょうか?
コスト
☆☆
PPSとほぼ同じレベルです。
溶接加工品に使用されるM139は、二次加工性に優れたPFAが混ざっている為に、少し割高ですが、それでもPFAのおおよそ半額です。
加工性
加工性は良いのですが、寸法安定性が思わしくないため、加工業者さん泣かせです。
刃物で加工中の機上温度と、加工後の温度差の見切る技量が必要です。
また表面改質しないと接着出来ません。
一般的なPTFEは溶接には向いていない材料とされていますが、半導体業界では普通に溶接加工が施されています。
その他1 特に低い摩擦係数や、他のモノにくっつかない非粘着性なども特徴です。
また燃焼レベルはV-Oで不燃です。
その他2 「テフロン」とはPTFEを開発した米国デュポン社での名称です。
PPS

耐薬品性と寸法安定性などに優れたスーパーエンプラ高機能とコスト パフォーマンスを両立させる!

使用分野 半導体・液晶、電子部品、自動車部品、機械部品など 本当にさなざまな分野で使用されています。
サイズ

丸棒 定尺1000L:
基本的には10mm刻みですが、φ90・110・130・140はございません。通常はφ150まで存在します。

板材 定尺500×1000:
厚み1mm以下のシートもあります。こちらも基本10mm刻みの厚み50mmまで。

*注意点として、PPSの切削用材には厚み0.2~0.3くらいの薄皮が存在します。 物性には問題ございませんが、押出し成型の際に添加物が外へ浮き出ている為です。 外観が気になる設計には注意が必要です。

定尺材料

定尺材料

部分写真

部分写真

※クオドラントポリペンコジャパン株式会社 HPから抜粋

耐薬品性
☆☆☆
PEEK同様に酸・強アルカリなどほとんどの薬品に侵されません。但し、濃硝酸や塩化メチル、臭素には注意が必要です。
耐熱性
☆☆
連続使用温度はPEEKの260℃に対し、220℃と若干劣りますが樹脂の中では十分に耐熱樹脂と呼べる部類です。 しかしながら、ガラス転移温度は90℃とPEEKの150℃とやや開きがあります。
寸法安定性
☆☆☆
寸法安定性は大変優れています。線膨張係数と吸水性が大変低いです。加えて、耐強度、 耐疲労などどれを取っても合格点です。唯一の欠点は衝撃には少々弱いようです。
コスト
☆☆
機能の割には割安感があります。 PEEKの約3分の1程度(参考)、PTFEとほぼ同額で算出してください。 しかし切削用丸棒、板材の各添加物入りグレードは高価になります。
加工性
☆☆
無充填標準グレードは大変素直なエンプラです。寸法安定に優れているため シビアな寸法にも対応出来ます。

ガラス繊維40%入り、炭素繊維30%入りのグレードについては、その他樹脂材 同様に刃物のへたりが早いため、コーティング又は焼結一体のダイヤモンド刃物を使用する場合もあります。 重切削などが必要な設計では定尺寸法を確認ください。
価格が跳ね上がりますよ…。

また、意外ですが溶接加工は技術を要しますが可能です。 PPSは他の樹脂材に比べ高温では"シャバシャバ"なのが難しい原因です。
これが理由でナチュラルグレードより各充填材を混入させた方が成型性が7 よくなると云われています。
PEEK

ほぼすべての要素をクリアする エンジニアプラスチックの王者的存在

使用分野 耐熱性や耐薬品性を活かした半導体業界での使用や、FDA適合での 医療や食品業界。また機械産業分野でも幅広く使用。
特徴

V-0ランクの難燃性がありまた、煙や毒性のガスがほとんど出ないようです。 また、FDA(米国食品医療品局規格)にも適合しております。

また、ヨーロッパのメーカーでは PTFEやグラファイトなどが充填されている グレードや、医療に特化したグレードなど種類が豊富です。これらの物は日本においても入手可能です。

半導体・医療・食品からインフラ、航空宇宙まで守備範囲が広く まさに名実ともにエンジニアプラスチック界の王者です。

サイズ

丸棒はφ2からφ200(メーカーにより φ180まで) 板材は 厚み5mm ~60mm までございます。 薄いシート状もございます。また、メーカーによりパイプ材もあります。

なぜか丸棒は φ5ではなくφ6、φ15ではなくφ16です。

部品写真

部品写真

定尺材写真 (黒色は特殊グレード材)

定尺材写真

※日本エクストロん株式会社資料抜粋

耐薬品性
☆☆☆
高温下の耐酸性、耐アルカリ性も極めて良好です。但し、濃硫酸には侵されるようです。 それでもPEEKでも使用不可となると考えてしまいます…。
耐熱性
☆☆☆
連続使用温度は樹脂中最高レベルの250℃。 高温度での耐加水分解性もPPSより良好ですが、150℃付近でのガラス転移温度では大きく物性が変化するようですので注意してください。
寸法安定性
☆☆
勿論高いレベルではありますが、PPSより吸水性と線膨張係数では劣ります。
コスト
王者的な存在だけに安くはございませんが、近年は海外メーカー品の流入により 下落傾向にあります。 参考として丸棒ですとPPSの3倍~4倍くらいの価格が一般的です。
加工性
☆☆
問題ございません。ある程度のシビアな寸法にも対応可能です。 PPS同様にガラス繊維添加材やカーボン繊維添加材などがございます。 こちらも加工性は良いとは云えません。

PEEKについては、二次加工性はあまり聞きません。 溶接棒があるとも思えません。 超音波を使用するのも手かもしれません。

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