安心のRoHS対応

電気、電子機器に使用される特定有害物質の使用制限を定めた枠組みに、RoHS（ローズ）があります。これはEU（欧州連合）が「RoHS指令」として発令したもので、環境保護に対して厳しい価値観をもつ欧州の規格であることから、欧州以外でもこれを基準とする動きが見られます。
河本化成工業では材料、設備ともにRoHS対応を達成しており、特定有害物質に懸念をおもちのお客さまも安心してお任せいただくことができます。

RoHS、RoHS2とは

初代のRoHS指令が定められたのは2003年のことですが、その後時代の変化に適応するために何度も改正が行われています。現在ではRoHSからRoHS2へと名称も変更され、カドミウムや鉛、水銀などをはじめとする対象物質が指定されています。

素材から対応

河本化成工業では環境保護への貢献という観点から、RoHS2が指定している有害物質を含む材料を使用しません。EUの規格は今後も厳しくなっていくことが予想されますが、河本化成工業としてもそれに合わせて対応をしていく予定です。河本化成工業の製品はマーケットが全世界であるため、世界的にも厳しいEUの基準に合致していることが適切であると考えています。
これはSDGs（持続可能な開発目標）の理念にも合致するもので、11番「住み続けられるまちづくりを」、12番「つくる責任、つかう責任」をはじめとする各種目標達成に貢献するものです。