必要とされるのは、
技術力+対応力。
河本化成工業株式会社は、フッ素樹脂加工を主に手掛けるモノづくり企業です。切削や融着といった加工技術に強みをもち、半導体関連や医療関連、自動車関連など高い精度と品質が求められる分野で河本化成工業の製品が用いられています。バリ取り工程(加工時に生じる意図しない突起部を取り除く作業)などの仕上げ作業も得意としています。例えば半導体製造におけるシリコン洗浄機器でバリが流れ出てしまうようなことがあると重大な事態となるため、確実かつ高精度な仕上げ作業が必要になります。
こうした技術力に加えて重要になるのが、対応力です。当社では小ロット多品種生産への対応や納期、コストなどあらゆる面において柔軟な対応が求められることが多く、そういったご要望にしっかり寄り添っていくこともモノづくりに求められる「品質」と考えています。試作品製作を含む1個からの製作もお請けしていますので、初めての方もお気軽にご相談ください。
お困り事があったとき、
真っ先に思い出していただくために
安定的かつ高い品質の製品をお届けすることはモノづくり企業に求められる最大の役割ですが、お客さまのニーズはそれだけではありません。これまでに積み重ねてきた豊富な実績に基づく知識や知見も、河本化成工業にとって大切な商品のひとつです。お客さまから課題解決のための答えを求められたり、材料の選定や加工方法などに関する提案を求められたりすることは多く、知恵袋のような役割も期待していただいていることを実感しています。
何かお困り事があったとき、真っ先に「河本に聞いてみよう」と私たちの名前を思い出していただけることは、形こそ見えませんがとても大きな企業価値であると考えています。
おかげさまで半世紀、
各種認証も取得
河本化成工業の創業は、1965年(昭和40年)です。現在は「第2工場」として使用している場所で事業をスタートしました。すでに創業から半世紀以上の歴史を数え、今日まで安定的に成長の歩みを続けてくることができました。事業の伸長に伴って新工場を設置し、技術面、スケール面でお客さまのニーズにお応えをしてまいりました。
技術や品質、企業としての取り組みに対する第三者評価として1999年(平成11年)に品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9002を、2002年(平成14年)にはその後継となるISO9001:2000を取得しました。さらに2005年(平成17年)には環境への取り組みに対する第三者認証としてISO14001を取得いたしました。
これからも確かな品質と企業としてのあるべき姿を追求し、お客さまのご期待にお応えしてまいります。